【教習所・バス運転手体験】大型二種取得の備忘録➖卒業検定
前日に教習課程で全て終了。
入校日に予約してあった最短日の7月17日
予定通りに卒業検定となりました。
大人になって、「卒業」って言っても
前回卒業したのっていつなんだろう?
卒業って言ったら、尾崎豊の「卒業」
映画ならダスティンホフマンだけど、分かる人どれ位いるかな?
大型2種取得したらもう教習所に通う事ないかな?
一応久しぶりの「生徒感覚」は楽しめました
教習所には、普通免許を取得する為に、20歳前後の方が1番多くいらっしゃいました。
大型二種の教習をやりはじめて、大型免許は持ってますが、大型トラックさえかなり前に取得してたので、大型の車の運転なんてペーパーみたいなものです。
もちろん乗用車は運転してますが大きさが違うので、乗る前は恐怖心がありました。
日頃から小心者なので、「何とか」って感じでした。
入校日から教習の有効期間は9ヶ月。
昨日教習が終了すると有効期間3ヶ月。
3ヶ月以内に卒業しろという事になるみたいですね。
気持ちはそうしたいのですが、万が一落ちてしまうと、補習1時間、もう一度卒業検定を予約しないといけない。
毎日行けるわけじゃないし、一発アウトも色々あるので不安が募るばかり。
11時30分に受付
なんですが9時30分に家を出て10時15分には
教習所に到着する。
早目に着いて、イメージトレーニング。
本当は家にいても落ち着かなかったので早目に来てしまった。
所内コースでは、方向転換、鋭角コース、縦列駐車、後方50㎝以内の停車の確認をしてました。
11時30分ってことだったんですが、
11時40分から卒業検定の説明。
12時10分頃から卒業検定がはじまります。
今日の大型2種の卒業検定は1人だけ。
所内コースも発表されて、方向転換の右回り、鋭角コースの右側から進入と後方50㎝以内の停車。
路上はコース1番。
まず、方向転換ですが、バスは白線も路肩とするので、白線を踏んだらそれで卒業検定は終了します。
何度か切り返しても良いので後輪を注意しながら方向転換してOKでした。
後方50㎝以内の停車。
前日は9㎝で停車してしまいました。
あと少しでアウト!
昨日より少し前に停車して教官が計測する。
何センチかは教えて頂けなく次の指示。
鋭角コースの切り返し。
3度までの切り返しがOKなのですが、バスは前をかなり使えるので前を上手く使わないと、内輪差で
何度切り返しても通過出来ません。
一度は切り返しで何とか通過出来ました。
路上コースは、コース内で三度停車の指示があり、
後ろ扉30㎝前後に停車しなければならない。
路上コースの距離もかなりある!
速度超過や歩行者の安全確保。
信号機のない横断歩道は、歩行者がいたら行かせないと、歩行者の安全確保を怠ったという事でこれも一発アウトになります。
1人しかいないので早く終わるかと思ってましたが、結局1時間みっちりありました。
教習所に戻り、結果待ち。約30分。
大きなミスは無かったけど、細かいミスはあったので少し不安になる。
緑色の紙を持って教官が現れた。
その緑色の紙はアンケート用紙で
結果は 「 合格」
アンケートの説明の前に結果を教えて欲しいと
心で呟いたけど、とりあえず良かった!
朝パン1枚しか食べていなかったので、結果を聞いた途端、お腹が鳴った。
とりあえず、良かった!良かった!
合格は嬉しいんだけど、心残りが1つあります。
それは、はじめて教習所に電話(6月下旬)した時に、
7月に「新車」
になるって事務局の方から聞いていた。
いつになっても新車は来ない。
とうとう最終日。卒業検定の為に助手席に座ると、
貼り紙があり「新車と入れ替わるのは7月18日」
だという事。1日違いで新車に乗れない!
卒業検定が7月17日なので、この「バス達」も
僕と一緒に「卒業」なんだね。なんか親近感!
このバスの最後の卒業生。
合格させて頂いたバス達と
お世話になった教官には感謝します。
僕らは(バス2台と私)今日卒業致します。
「教官」ありがとうございました。
教習所という支配からの「卒業」(尾崎豊風)
でも、やっぱり「新車」
に乗りたかったよ〜!
laugh x laugh でいこう!