独身だった頃「パチンコ」
が好きで、昔は今程うるさく無かったので、
学生時代の帰りに
学生服を脱いで友達と行ってたりしました。
フィーバー台、羽根モノ、権利モノ等
面白い機種もたくさんありました。
社会人になり、趣味のテニスそっちのけで行く機会が多くなりました。
それもその筈で、入社した会社の方々、
パチンコの両替機やスロットのコインを自動で補給する機械の設置販売の会社で、
パチンコ、パチスロが好きな人が揃っていました。
会社帰りに、”毎日”行くのが日課だった。
比較的、”運良く”勝てる台に座ることが多く、
同僚から”大勝ちはしないが勝率は高い”
って言われて、今日はどの台が良いと聞かれる位勝率は高かった!
これが、「良くなかった」
”パチンコ依存症”
だったのかもしれない!
パチンコの残像
目をつぶると、「パチンコの残像」が見えたこともある。
演出が面白い台も出てきてそれを見たさに行ったりしていた。
「借金してまではやらない」
パチンコは結果として負けるようになっている。
パチンコに勝ったとしても、
そのお金は「何か」にしないと残らないし
気持ちが大きくなって、いつもより豪華に過ごしてなくなるか、また、パチンコに行ってやられてる。
最初の結婚で、元嫁も私の責任もあるが、
「パチンコ」が好きになっていて一緒に行ったりしていた。
「遊ぶ」「演出をみたい」勝つにはこしたことないけど、どちらかが出れば、「出玉」を共有できる店に行っていた。
子供が出来ても、小遣い範囲の「パチンコ」遊びは続いていて、3人の子供達が小さい、長男が小学生低学年だった頃。
比較的勝率が高いのは続いていた。
その当時、等価(パソコンなら1個4円、パチスロなら1枚20円)交換するお店は少なかったので、子供達の好きなおもちゃを交換して残りを現金にしていた。
パソコンやエアコン等も勝ったお金で勝ったりもしていた。
子供達の誕生日でもないのに、おもちゃも色々増えてくる。
ある日、”勝っているうちにやめる事”を
信条としていたので、子供達のおもちゃを交換して、早い帰宅になった。
長男に言われた一言
玄関を開けると、
長男に言われた一言が
「あっ!お土産の匂いがする〜」
私はタバコを吸いません。
パチンコ屋にいる間に、タバコの匂いが体に染み付く。
子供達は、タバコの匂い=「お土産」になっていたんだと、ちょっと複雑な心境になった。
パチンコ嫌い
現在は、「パチンコ嫌い」になっていて、
お小遣い範囲でも”やりたくない”
家の近くに、大きなパチンコ屋さんあるけど
行こうと思わない!
パチンコ屋さんに行くと、
1000円の価値が100円位になる。
お金の価値の暴落
本当に怖い
「お金の価値の暴落」
パチンコ依存症は金銭感覚が麻痺するんです。
平気で1000円札をどんどん入れている。
使ってる自分が怖くなったんだ。
それに「子供達との時間も増やそうって」
「お土産の匂いがする」の一言で
我に返った「もう辞めよう!」
それからパチンコ屋には行ってない。
laugh x laugh でいこう!