お墓参り
都内の「お墓参り」(8月13日)に行って来ました。
お墓には、父親、祖父、祖母がいます。
お墓の掃除をしてお花、お線香。
お盆の期間は、故人が家に帰って来るって言われてますよね。
お盆で故人が戻って来てるので、他界した父親の話をします。
父親の職業は、ハワイアンの演奏者でした。
山口銀次とルアナ・タヒチアンズ
「山口銀次とルアナ・タヒチアンズ」
に所属していました。
形見のレコード
父親の結婚式に
「山口銀次さん」や「日野てる子さん」も
出席して頂いてたようです。
かなり昔なので白黒ですが、ネガが残っていたので何とか綺麗な画像でアップ出来ました。
「山口銀次さんと日野てる子さん」
父親の記憶
「父親は真ん中」
父親は色々な種類を演奏出来たみたいで、ギター、
スチールギター、電子ピアノ等など。
私が小学校二年生の時に他界してるので父親との記憶は数年しかありません。でも、
「怒られた記憶がない。」
ちょっと悪ガキだった私が、台所の排水口に、紙を入れて、詰まらせた時も怒らないで、かなり時間がかかってなおしてましたし、父親の腕時計を壊したり、大切な物をイタズラしても怒られませんでした。
私なら、子供達に同じ様なことされたら、絶対にカミナリを落としています。
父親はオートバイに乗っていて、たまに私を乗せてくれるのをいつも楽しみにしていた。
「本当に優しい父親だった」
人ってないものねだりをする。
「生きていたら」とか
「話してみたい」なんて時々考える
父親は、39歳で他界していて、父親の年齢より私は長生きはしているけど、子供目線の記憶しかないから、父親とお酒を飲みながらとか、”父親の現在”生きていたらどうだったんだろうって思う。
父親と話したい
「話したい」
他界した日の夜。(私が小学校二年生)
私が寝ていると、
「夢の中」で、父親が出て来た。
いつもなら、乗せてくれるオートバイに
乗せられないと断られる。
優しい父親に、断られる事なんてないので、
私は何度も「乗せて!」「乗せて!」と
父親は「今日はダメなんだよ」と言うと、
オートバイで行ってしまった。そして、
継母に起こされて、父親が他界した事を聞いた。
父親は、風邪をこじらせて「肺炎」で亡くなるが、39歳の若さで、「肺炎」が原因なんて、今なら助かったのかも知れない。
子供の頃のお父さん、
自分が大人になってからのお父さん。
生きていれば、「普通のこと」
何気ない「普通のこと」
生きていれば、「険悪な関係」
もしかしたら、口も聞きたくないくらいだったかもしれない。
でもね。
ちょっとで良いから、
夢でも良いから、
「ちょっと話さない?
お父さん」
laugh × laugh でいこう!