高校生の「球技大会」軟式野球なんですが、クラス対抗でトーナメント大会が毎年ありました。
高校三年の時、男子9名、女子20名のクラスだったので、男子の軟式野球は全員参加になる。
硬式テニス部に在籍していた私がピッチャーをやる事になり、球技大会の前日に2時間の体育の時間に練習する事になった。
小学生の時に、ジュニアの野球部でキャッチャーをやっていたので本当はキャッチャーをやりたかったんですが、仕方なくピッチャーを引き受けました。
「好きな女子」が同じクラスにいて、良い所を見せようなんて思っていました。
いつもテニスラケットを振っているからなのか、素人のピッチャーとしては、そこそこスピードもあり、調子に乗って思いっきり投げていた。
隣のクラスとの練習試合だったし、若かったので、
「次の日の球技大会」の事なんて考えていなかったんです。
「ナックル」を練習で投げても、かなり落ちたりして
「結構出来るじゃん」
なんて思っていた。
球技大会当日
同級生の好きな女子も観に来ています。
練習の投球をすると
「⁉️⁉️⁉️」
前日に調子に乗って思いっきり投げてた影響かな?
「肩が痛い!」
もう投げれない位に痛い。
クラスメイトに話すと、今更何言ってんだって感じで交代してくれない。
「やっぱり打たれた!」
前の日に、落差があった「ナックル」が全然落ちない。
前の日調子が良かったので、ナックルのサインばかりキャッチャーは出すが、心の中で「肩が痛いんだよ」って言っていた。
結局、良い所なく「1回戦コールド負け」
落ち込んでいると、
私を励まそうと
クラスメイト全員ではなかったけど、
「励ます会」を後日開いてくれた。
「好きな女子も」来てくれて
「ビビリ」で告白さえ出来なかったけどね。
冗談を言ってふざけるのが精一杯だったんだ。
告白出来ず、そのまま「卒業」した。
もしも過去に戻れるなら、あなたは何処に戻りたいですか?
部活やクラスメイトと過ごした高校時代は楽しかった。
戻れたとして
「コールド負け」や「告白」が
たとえ同じ結果になろうとも
「僕はあの日の野球を選ぶ!」
「励ます会 にもう一度」行きます。
laugh × laugh でいこう!