最後のお客様ものがたり
【50代タクシー転職】「タクシー乗務員の1日」最後のお客様ものがたり
タクシー乗務員で転職にするきっかけになった記事
タクシー乗務員としての最終日
タクシー乗務員としての最終日の話。
いつもと変わらず、愛しの嫁さんのお弁当を持って家を出る。
会社に到着して、アルコールチェック。
アルコールチェックとは、お酒を飲んでくる運転手は流石にいないけど、前の日に飲み過ぎると、アルコールが残っている場合がある。
運転前と運転後にアルコールチェックの確認することになっているんだけど、8時間寝ようが、飲み過ぎでアルコールチェックに 引っかかり、仕事出来ない人を何人か見てる。
飲んでなくても、引っかかる場合があるけど、もう一回やり直せば、殆どの人は大丈夫。
朝食や飲み物に反応して引っかかる場合もある。
車の始業前点検を行い、点呼を受け出発します。
点呼とは、運行管理者により、運転手の健康状態の確認や安全対策の指導をする。
私は、迎車の多い会社に属していたので、1日20件程度の迎車と、駅待ちや流しをして1日30件のお客様を乗せるようにしてました。
最終日も迎車の件数が多くてそこそこの売り上げ。
最後のお客様
最終日という事で、
私のタクシーの最後の
「お客様」を決めていました。
タクシーを「回送」
にしてお客様をお迎えに行きます。
お客様を乗せて、行き先を「確認」
「東京スカイツリーまで」
って言われて、東京スカイツリーへ向かう。
東京スカイツリーに着くと、今度は
「葛西臨海公園まで」
葛西臨海公園に到着するが、
観覧車のイルミネーションも点灯していなかったのはとても残念でした。
葛西臨海公園の観覧車のイルミネーション綺麗ですよね。
お客様に確認すると、今度は自宅に帰ると言われて
ご自宅へ向かう。
明日も仕事があるらしくそんなに遅くなれないらしい。
最後のお客様との深夜のドライブでした。
「最後のお客様とは愛しの嫁さん」
タクシードライブ
ちなみに、運賃は私の
「ポケットマネー」でお支払いしました。
嫁さんを自宅に送って、
タクシーを「回送」にして会社に戻りました。
嫁さんを最後のお客様にしたいので、会社から帰ってきた嫁さんを待ってのタクシードライブ。
2時間程度だったけど、楽しいドライブ!
タクシー乗務員の最後の思い出になりました。
laugh × laugh でいこう!