「手に職」
をつけたいって20代に
考えて転職したのが
「非破壊検査」
非破壊検査とは
*物を壊さないで(非破壊)調べる(検査)する。
方法としては、
色々ありますが代表的なもので
「X線(放射線透過検査)」
*レントゲン撮影みたいに病院は人体を検査するけ
ど、これは工業用に使用する物
「放射線透過検査」とは
エックス線やガンマ線などの放射線が溶接部等を透過する性質と写真フィルムを感光させる性質を持つことを利用して、試験体に放射線を透過し内部の状態を撮影像としてフィルムに記録することで、試験体の内部きずの状態や内部構造を調査する非破壊検査方法。
簡単に言えば、X線等を使って、溶接部等をフイルムに撮影するんだけど、濃い部分や、薄い部分で検査する。欠陥があると(内部に泡みたいな空洞がある)とX線が強く透過するので濃く写るから欠陥と判定できるんだ。
「UT(超音波探傷検査)」
*医療用の超音波もあるけど、
「超音波」とは
一般に人の耳で聞き取ることができる範囲は 2Hz~20kHz と言われていて、超音波探傷検査で使用する周波数は20kHz 以上の音波を利用している。
この20KHz 以上の音波を超音波って言います。
超音波の発生は探触子からで、この探触子の内部には超音波の発生、受信を行う振動子が組み込まれています。
探触子を溶接部などの試験体に当て超音波を発生させると音波は試験体の内部を伝搬し、きずが無い場合、超音波は底面で反射して再び探触子に戻ってくる。
簡単に言えば、音波を使って、底辺の反射と傷からの反射を認識して、欠陥の長さ等を判定するんだけど目に見えないから、検査機器や検査員によって多少の誤差が出る場合もあるんだ。
他にも色々な非破壊検査方法ってありますが、
代表的なものはこの2点。
非破壊検査員で検査出来るようになるには
色んな資格を取得をしなければならないんだけど。
「X線やガンマ線」なんて、工業系の学校を卒業するなら、すぐ取れるかもしれないけど、普通科だった私には、非破壊検査って???。
はじめは、チンプンカンプンだったんだけど、独身でお付き合いしていた、最初の嫁さんとの結婚話しもあり、早急に一人前になる必要があった。
非破壊検査の会社は、資格取得すると、毎月の資格手当がアップする!
最初は、「X線作業主任者」
って資格取得を目指した。
X線の作業が出来る国家資格。
確か4科目に分かれていて、総合点じゃなくて科目ごとに合格点取らないと合格出来ない。
X線作業の資格と、判定をする資格は別なので検査関連資格の種類って山ほどある、
協会も違えば、必要な資格も違うしね。
計算問題もあって、社会人になったら数学なんてやることないと思っていたけど、かなり慌てたって言うか、忘れてる部分がかなりあり、一問解くのにも本当に苦労したのを覚えてる。
社会人になり、親戚の伯母はいるが、特に毎日会うわけでもないし、
「天涯孤独感」
私には両親はいない、父親が小学生二年生で他界して継母と数年暮らすも継母は実家へ帰り、伯母が親代わりにはなったけど、食卓はいつも
「ひとりぼっち」
隣のお肉屋さんで、お肉や惣菜を買って、後で伯母が支払う。
高校卒業までは、家に帰ると1人で食べる事が多かったんだ。
部活の仲間や後輩と帰りに食べたりしたけど毎日じゃないしね。
いつも家に帰ると、
孤独感と一緒に過ごしてた気がする
そんな私が「結婚」
知らないもの同士が
「家族になるって」
奇跡なんだろうけど、私からしたら
「孤独感からの解放」だった。
本当に嬉しかったんだ。
「一人じゃなくなる」って
一つ上の元嫁さんと結婚する事になり、元嫁さんや結婚して子供が出来た時の私のモチベーションはかなり高くて、若いから出来たんだろうけど、残業で遅くなって帰って来ても、資格取得の勉強を習慣にしていた。
何年もかけて、ゆっくり資格取得する先輩より、短期間で資格取得する事が出来た。
「家族というエネルギー」
が後押ししてくれて
資格取得する度に、自分の自信にもなって
「相乗効果」
家族がいなかったから、
「家族の為に頑張ろう」
って思いもしないし、
ダラダラ資格取得もしてたんだろうって思う。
「やれば出来る」
って自分の自信にもなったし
「男の頑張り甲斐 」
がある環境って素晴らしい!
自分を変えるきっかけになったり
プラスαの何か特別なエネルギーをもらえたし
良い事も悪い事も家族の時間って
親は親で、
夫婦や子育ての環境で成長するんだね。
バツイチで失敗もしたけど
私のモチベーションって
「家族からやって来る」
「ヤァ〜ヤァ〜ヤァ〜!」ってね。
laugh x laugh でいこう!