【50代起業】2度の「人生の分岐点」失敗体験談!
今思えば
「人生の分岐点」の決断だった!
選択は
①そのまま会社員として検査会社に勤める。
②独立して会社を設立。
会社を
設立すれば、年単位で仕事を依頼してくれる。
大手の企業の所長クラスから誘いがあった。
「あなたならどうしますか?」
非破壊検査として、資格取得をして数年間って
ガス菅の溶接部のX線を数年経験してから、超音波の「第三者受入検査」として建築部門の検査員になっていた。
工場製作された柱の溶接部を、社内検査で全数検査しているんだけど、法令で抜き取り検査をしなければいけなくて、認定された検査会社の有資格者が超音波検査を行う。
製作される鉄骨工場に、地方にも行く事もあり、出張と美味しいもの食べに、検査件数が多い場合は、数人で一緒に同僚と行って楽しく仕事していた。
そんな時に、大手企業の工事現場で所長クラスのかたから、次の工期が長い仕事が最低でも3年から10年以上あると誘われた。
私の資格があれば、出来る仕事内容で、検査員ではなくて、工事現場の品質管理。
1日の単価、残業が発生した場合の金額はとても魅力的だった。
検査会社の仕事は楽しかったし、先輩や同僚と楽しくやっていたので、このまま継続して働くのもそれはそれで良い選択だと思う。
若かったし、短期間に資格取得をして、仕事の幅も広がり、ちょっと「天狗」になってたのかも知れない。
会社を設立する②の選択をした。
確かに、5年間の仕事は単価が高く残業代も会社として請求する額はかなりのものだった。
独立して分かったんだけど、それなりの会社としての売上の代償として、所長にバックマージンする事。
数社の方々も同じで、バックマージンの見返りに仕事依頼がある流れになっていた。
所長クラスの方としては、バックマージンする会社を増やしたかっただけだったと気付いた時には抜け出せないまま数年が過ぎていた。
それが常識なんだって言い聞かせながら仕事をしていたけど、結局「遊ぶお金」欲しさに業者を増やしてそこで働かされている事に疑問を感じていた。
次の工期の契約前に、バックマージンを増やす依頼をされる。
今なら受けたかもしれないけど(笑)
ウンザリしてたので断る事にする。
でも、受けていてもこの企業は合併して、この所長クラスの方は現場ではない内勤へ異動になり、他の会社もこの所長クラスの方からの仕事は無くなったと後日聞いた。
仕事依頼が無くなった私は
ここでも「人生の分岐点」
①会社員に戻る。
②会社を継続させるために新たな事業をする。
若いって怖い!ここでも②を選び茨の道へ!
突き進む。突進、突進、猪突猛進!
「あららである」
(今だから笑えるけど、当時は大変だった!)
ここで①の会社員に戻るを選んだ方が賢明な判断だった。
人生って「山あり谷あり」
を実際に体験したんだから
だから面白いかもね(今だから言える)
「大金を失った。」
新たな事業の話へ続く!
laugh × laugh でいこう!