バス運転士になってみて
【50代正社員・バス運転士転職】
「あっ!」あぶない!停車中の状況も見ないで「急停車」するタクシー
大型バスの運転手になろうって思って大型2種免許を取得しに行ったんだけど、思ったより大きくて、大型バスを運転した事がないビビリの私には大挑戦でした。
大型免許と普通2種は取得済みなので
教習所では、シュミレーションも含めて13時間。
教習所を卒業すれば運転出来るだろうって思ったけど、運転をして良い資格を取得しただけで、スタートラインにたったにしか過ぎない。
大型バスの経験が13時間でプロって言われても、乗る方が怖いですよね。
バスの車幅感覚
バスの車幅感覚は、ミラーの確認方法でかなり違う。
①前方の丸ミラーでバス先頭の位置確認。
②サイドミラーでバスの左右位置の確認。
狭い道にも入りますが、ミラーで確認しながらの右左折、内輪差の確認。
停車中の車を、避けながら12mのバスを停車させるので、ミラーや時にはバックモニターを確認しながら停車させる。
路線バスの経験が最低1年は必要で、ステップアップ出来る会社を選んだ。
入社して、会社周り、路線バスのルート確認。
現在、3ルートは1人で運転をするようになったけど、やっと半分で、全部覚えて路線バスの方は一人前、2階建てバスや水上バスの運転手にもなれるんだけど、観光バスの運転手になる為に頑張らないと!
思ったより、拘束時間は長くて、
バス会社って超体育会系だった。
「でも超体育会系も悪くないけどね。」
*先輩後輩の扱いが半端ない。
観光バスの掟
路線バスの同僚から聞いた話によると
バス会社って「観光バスの掟」
があるそうで、
ルールなんて生易しいもの
じゃないので「掟」だそうです。
実際に体験したわけじゃないので
「噂」という事で
①先頭の1号車が道を間違えたとしても
そのまま進まなければならない!
明らかに間違った道に入ったとしても全台1号車について行くそうです。
②そもそもバスの所有は会社のなんですが、バスの担当者が休みで、そのバスに乗車場合、ハンドルの位置や椅子の位置を動かした場合は元に戻す。
バスの担当者の仕様に位置を戻すそうです。
タクシーの運転手さんのマナー
バスの運転手になって気になった事があります。
タクシーの運転手さんのマナーが悪過ぎる!
バスが走行中に、「バスの前で急停止」する。
バスが発車する間際に前をかぶせたり
明らかに前方なら仕方ないとしても、右から急にぶつかりそうなギリギリで、前をかぶせて急停止。
お客さんを「乗せる場合」や「降ろす場合」に
「急停止」するんだけど、こちらはバスの乗客もいて急ブレーキになる。
タクシーとの接触事故やバス内の車内事故になる。
お客さんを頑張って乗せても、ワンメーターかも知れないし、急停止はいつか事故になります。
「バスの停車中」
にタクシーにぶつけられました。
停める場所を探して急に停めたみたいなんだけど、
その運転手さん曰く停車中のバスより、前方のワゴン車を気にしていて、タクシーの左側のバスはあまり気にしてなかったそうです。
タクシーには、乗客もいて「急に停めろって」言うお客さんもいるのは分かるけど、安全に停車させるのも運転手としての重要な役割です。
小さな接触事故でも、警察に来て頂くので、お互いに1時間位仕事が出来なくなります。
今回は、バスの停車中に、タクシーがぶつけたので全てタクシーが悪い。
走行中は、そうはいかない。
明らかに、タクシーが悪くても、走行中ならバス側の責任もあるし、バスの乗客も怪我をする可能性もあるので、
お願いですから
「安全運転でいこう!」
laugh × laugh でいこう!