はじめに
タクシーの乗務員をしていた頃、【足切り】は絶対にしたくないと思っていたので、日々の営業収入、累積の営業収入、営業収入の平均額をチェックしていました。
タクシー会社によっては、この【足切り】を1日の営業収入を40,000円と設定してる会社もあります。
どんなに頑張ってたくさんのお客さんを乗せても、短い距離のお客さんが続き40000円にもいかない日もあります。
私がいた会社の【足切り】は、月の足切りで、1ヶ月の総営業収入が45万未満で足切りになる。
タクシーは誰を乗せるか分からないし、近距離のお客様が殆どだけど、平均の営業収入が4万円を下回らないようにしていました。
私の確認不足もありますが、タクシー会社の給与体系は複雑で、細かい部分まで理解していませんでした。
最初の給与明細
タクシー乗務員としての
最初の【給与明細】
最初の月は、社会保険料が引かれていないので手取りも30万円を超えています。
前払金で2万円頂いた記憶がないのですが、給与明細をよく見ると前払金で2万円引かれています。何のお金だか今となっては、、、。
総営業収入により毎月の収入は変わり安定しないのが現実でした。
平均的な給与明細
平均額の【給与明細】
毎月の平均額手取りは21万円前後でした。
タクシーの有給はその月の平均額で決まり、その平均額は営業収入として加算されるって聞いていました。
私のいたタクシー会社の足切りは月の総営業収入で45万。
だから最低でも営業収入が45万以上にしないと足切りになる。
強制的な公休出勤があり、それも総営業収入になるとばかり思っていましたが、公休出勤は別の手当てがつくので入らないと言われて、退職月の営業収入が足切りになる。
公休出勤が月の総営業収入にならないのは、私からすると想定外でした。
足切り額より、3万円以上あると思っていましたが、公休出勤が加算されないから足切りになり。
足きりの給与明細
【足切りの給与明細】
最後に
3000円足りなかったのが、−55000円。
手取り額が大変な額になりました!
後3000円売上てれば、20万程度だったと思うと
足きりになると「トホホ」な給与明細
「トホホ」
もっとわかりやすい給与体系にして頂きたい!
有給休暇もありましたが、希望では使えないで月の上限は2回。タクシーは2日分働くので、4日分の消化しか出来なかったし、有給の使用上限も、使用出来る日、出来ない日があるのも知らなかった!
3000円足りなくて55000円もマイナスにするなんてこの給与体系って何なんだろう!
laugh x laugh でいこう!