・さいたま県民共済の振袖の安さの秘密
・振袖展示フロア
・最強のアドバイザー登場!
・袋帯の選定
・草履、バックセット、髪飾り、長襦袢等の選定
・オプション込みの総額税込金額
・埼玉県民共済「振袖販売会」
・埼玉県民共済「振袖販売会」
私たちは、3人(私・娘・現嫁)で説明会に参加ですが、祖父、祖母、父、母、娘の5人前後で参加される方が多く散見されました。
家族総出で、振袖というイベントに向けて参加されていて、可愛い孫の為に祖父や祖母も談笑される様子はとても微笑ましく見えます。
1階で「振袖販売会」に関しての説明会が始まります。
さいたま県民共済の振袖購入の注意事項として、フロア担当者はいらっしゃいますが、
個人個別に担当するアドバイサーはいません。
購入の手順を等の説明が上の階に案内されます。
・さいたま県民共済の振袖の安さの秘密
【振袖の安さの秘密】
①京都室町の呉服メーカーと”原価+適正利益”を基に仕入れている。
②現金により大量に一括仕入れをしている。
③県民共済加入者の還元事業として行っている。
④アドバイザー(商品見立て係)を置かないで人件費をかけない。
上記4点が安さの秘密だそうです。
愛しの嫁さん曰く、呉服屋さんの場合は、個別に担当の方がいらっしゃるそうです。
担当者にアドバイスをされながら購入出来るそうです。
この呉服屋さんのアドバイザーさんって凄くて、お客さん毎に好みの色や似あう色等、覚えているらしく細かくアドバイスして下さるそうです。
着物って高価な買い物だから仕方ありませんが、県民共済の場合、そのアドバイサーがいないので、愛しの嫁さんがいるとはいえ不安に思いながら展示フロアに行きました。
2020年1月現在は73,800円+消費税です。
・5階振袖展示会場
県民共済の5階に行くと、
説明会を受けた最初の人達が試着をしながら、手元に気になった振袖をかなり抱えていて、いったいいくつの振袖をひと家族が、とりあえず抱えているのかと神経を疑う家族もいらっしゃったり、気持ちは分かるけど、説明会でも注意されていたので、ごった返しているのに、県民共済の関係者は数人、安さの秘密で、人件費をかけないから仕方ないのかも知れません。
前日に売れた振袖は、200点以上だそうで、この人数なら今日もそのくらいは売れるんだろうけど、
チラシには、1000点の振袖があると言ってましたが、参加した日は600点だそうです。
説明会に参加する前に、簡単に考えていましたが、
振袖と袋帯の合わせて方?
振袖のデザインや色と袋帯のデザインや色
そこからしても難しい!
娘も好きな色を色々着ながら、娘も初めてなので
種類があり過ぎるふりそでに困惑していました。
600点でもかなりの品揃えです。
好きな色と気になった柄があれば試着をします。
・最強のアドバイザー登場
ここで、素人親娘に助っ人登場です。
助っ人って、私の愛しの嫁さんでして、職場の着付教室や年に数回着物をきる機会があるし、ふりそでを愛しの嫁さんの娘2人に着せた経験者でもありますので
「ふりそで先輩」です。
私達親娘のアドバイザー的な強力な助っ人!
仮縫いのふりそでに袖を通す娘に、手際良く腰ひもをふりそでのバランスをみながら調整してくれます。
ただ羽織るだけより、イメージしやすいんです。
これから参加される方は、「腰ひも」を用意された方が良いと思います。
県民共済のフロア担当者も用意してありますが、数に限りがあると思いますしフロア担当者は参加人数に比べ極端に少ないので、フロア担当者を探すだけでも大変だと思います。
とりあえず、娘の好きな色と気になった柄をドンドン試着します。
腰ひもを手際よく巻いて鏡で確認します。
娘のイメージにあった振袖があって
「購入が決定!」
何故か少しホッとしましたが、
振袖購入は楽しいのですが、お父さんからのアドバイスって難しいですね。
色と柄を見ていると、どこがどう似合っている?似合っていない?
感覚的に判断?
洋服なら娘の好みもある程度分かりますが、振袖の柄のアドバイスは私からは無理だと途中から思って来てたので娘が決めてくれて良かったです。
・袋帯の選定
次なるは袋帯の選定へ
袋帯も山のように積んでありまして、着物の柄や袋帯の柄を選ぶって大変です。
ふりそでの色の流行りって何も考えていませんでしたが、緑系を着てる方が多いので、もしかしたら最近は緑系が流行ってるのかも知れません。
ふりそでを着ながら、袋帯を合わせます。
愛しの嫁さんのアドバイスを聞きながら
ふりそでの柄に合う袋帯。
色やデザインをみながら、山のようにある袋帯を
ふりそでに合わせる。
袋帯のデザインや色が、実際に振袖と袋帯を腰に付けて比較すると、
「見栄えが違い」
これも個人差がありますが、何となく3人の意見が一致した数点の中より
なんだかんだで、三点に絞り
娘は、成人式に柄が、かぶるのが嫌だと言っていましたが、たとえ同じ柄になっても、自分の好きな柄を選んでおけば後悔はないだろうと思います。
袋帯の選定で、私の体力が限界?
エネルギーは残り三分位。
カラータイマーが鳴り始めてます(笑)
朝から何も食べないで、会場に来てしまい、人混みの中で選ぶのは
「数倍増し増し」で疲れます。
娘と一緒の楽しい時間ではありますが、、、。
かなりぐったり感漂わせています。
娘の笑顔でエネルギーをもらいながら何とか立っていました。
私の場合、
人混みに酔ってしまうので、
「私の気力」VS「人混み」との戦いでもありまして、時折腰掛けながら、愛しの嫁さんと娘の様子をみて休憩をとり、娘が来て欲しいと目で合図すれば駆けつけました。
・草履、バックセット、髪飾り、長襦袢等の選定
草履・バックセットの選定
髪飾りの選定
髪飾りもかなり安くて、足りないようなら後で足すことも出来るのでとりあえずひとつ購入します。
長襦袢等
振袖以外に決めなければならないものが
まだ、まだ、あります。
とりあえず必要なものは購入する事にして、差額でオプションにも入れます。
・オプション込みの総額税込金額
撥水加工や刺繍の半襟のオプションに加入して
セット以外に必要な
ショール、髪飾りも購入。
娘が採寸を済ませてからテーブルへ行きやっと県民共済担当者と会計。
当日払いのものと、3ヶ月後に商品と代引きになるそうです。
下記が購入の詳細。
ふりそで一式
総額税込「91,692円」
結局、
県民共済の激安ふりそでを購入しましたが、
一生に一度って意味では、
金額がそれなりに高い呉服屋さんの専門の担当者に話を聞きながらの方が間違いないかもしれません。
あの振袖にあの袋帯の組み合わせが正解なのか?
本人の気に入ったもので良いと思いますが不安になったりします。
ふりそで先輩(愛しの嫁さん)がいなかったら、もっと不安な気持ちで選定をしてたと思うと休みを合わせて来てくれた愛しの嫁さんにも感謝、感謝です。
値段に関係なく、娘のふりそでを一緒に購入出来る機会ができた事が嬉しいし楽しかった。
元嫁さんがどう思っていたのかは知りませんが、娘と一緒に決めて良いと承諾は得ていました。
娘から元嫁さん振袖の写真を送って意見も聞いてたようなので、現場にはいなかったのですが、母娘を感じながらのふりそで購入でした。
私は、娘と別居しているので、買い物や食事をすることは、
とても貴重な時間。
ふりそで購入は、色々大変でしたが、
別居の父親として
「大切な1ページ」
5月、7月、9月の
ふりそで販売会は
比較的ゆっくり選別出来るそうです。
laugh x laughでいこう!