【パワハラ退職・体験談】
裁判のすすめ① (内容証明決意編)
パワハラにより退職し、裁判を起こすなんて、これっぽっちも考えてなかった私が裁判を起こした。
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」
労働条件や働く環境の悪化、雇用不安を与えられた会社と、自分の正義感を信じて戦う。
裁判のすすめ
(内容証明決意編)
親会社は名の知れたグループ会社の営業部に勤務していて、成績は入社してから中の上。
良くもなく悪くもない、上司と色々あったが子供3人いるのでそれなりに頑張ってやってきた。
途中から制度が変わり、営業としての成績が悪いと50%減額にもなるし、やらないと基本給だけではやってけない。
親会社から新しい社長、常務が来てから給与の仕組や、減額方法が変わり、追い出し部屋的な、新規開発事業部や課長付けという制度が出来た。どちらも成績不振者をもっと苦しい状況にする部署である。
そこに行くと退職に追い込まれた同僚をかなり見て来た。
その時は突然来た!
通常なら6ヶ月の平均でランクを決定しているが、単月でかなり全体の成績が落ちた!
落ちた原因は、上の判断で2チーム増やした事が最大の原因であったが、全体の成績の低迷を、上司(部長)は現場の責任にする。単月の成績不振者を課付けにすると言いだしたのだ。
半年間の成績で営業成績のランクを決めてるにも関わらず、ランク上位者に対しても1カ月だけの成績だけで、課付けに降格させられる。ターゲットにされたと感じていた。これを許したら上司の好き嫌いで好きなようにされてしまう。
上司(部長)の横暴に我慢が出来ず、社長に直訴。
これが失敗の始まりだった!
常務を飛び越えて、社長に直訴したのが、常務の機嫌を損ねる結果になる。
親会社から4〜5年間隔でいつも社長と常務が入れ替わるが、この常務は横暴な方で次期社長と言われていた。
直訴内容は、以前にその上司(部長)からパワハラされていたのでその内容と、直近の契約数減はチーム増にある現場に責任転換する前に契約数減の検証のお願い。
過去の個人成績を記載して課付けにされる理由が分からないので理由を教えて頂きたいと書面に記載。
課付けとは、
会議で課長が言った言葉を引用させて頂くと
課長『先程部長からお話がありました。あの課長付け、これ安易に考えてもらうと大変なことですよ。もし課長付けになった場合は、チーム賞ももらえないし、個人目標ももらえない。で何処行かせるかわからない、或る意味どんどん収入は下がっていっちゃう。そうなったらみなさん困りますよね。そういった環境に置かれるってことを、あんまり安易に考えてもらっては困るんですよ。先月は60枚以下ですか、今月は70枚未満しっかりやってもらわないと課長付けになるんでまた別な日程用意してありますので、』
課付け=かなりの収入減=退職に追い込まる。
大学生三年生、高校三年生、高校一年生の子供がいてバツイチで上の大学生三年生と高校三年生との3人暮らしで、高校三年生は、予備校と大学進学で出費がかなり出るのは分かっていた。
離婚して、住宅ローンに学費を考えると眠れない日が続いた。
社長に直訴してもなにも変わらず事情聴取すらされなかった。
就業規則には事情聴取することになってます。
課付けになると休日さえ教えてもらえない環境に愕然として、課付けになって2ヶ月目に有楽町にある。
総合労働相談コーナーに相談に行くが、休日を指定しない事は、社長を呼び出して是正勧告は出来ると言われるが、この時は何もせず我慢。
翌月1ヶ月休職して、どうするか悩んだが結局復職したが、追い出し部屋は変わらず、最後の手段で内容証明を送る決断をする。
laugh x laugh でいこう!