パワハラにより退職し、裁判を起こすなんて、これっぽっちも考えてなかった私が裁判を起こした。
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」
労働条件や働く環境の悪化、雇用不安を与えられた会社と、自分の正義感を信じて戦う。
裁判のすすめ③
(回答編)
通知書
①退職強要
② 求釈明1
退職強要の理由
③合理性のない降格処分について
④求釈明2
合理性のない降格処分の理由
⑤配置転換の理由
⑥コンプライアンス通報による不利益
⑦求釈明3
コンプライアンス責任者である社長に直訴するも対策を取らなかった理由
⑧休日の不明確
上記が内容証明の内容。
翌年1月に回答が届いた。
送付された通知書に、社長に代わり常務が回答する
求釈明1
部長による退職強要の事実はありません。
本人に事実確認を致しました。
求釈明2
課付きは降格ではなく通常の人事異動。
求釈明3
社長が直訴をうけた、と思い当たる事が記憶にありません。
って感じで全否定されました。
この時点でもこちらは事情聴取もされない。
これで、完璧に会社に残る道は無くなった。
課付けは従業員全員、降格と認識している。
課長は会議で下記の発言をしている。
課長『先程部長からお話がありました。あの課長付け、これ安易に考えてもらうと大変なことですよ。もし課長付けになった場合は、チーム賞ももらえないし、個人目標ももらえない。で何処行かせるかわからない、或る意味どんどん収入は下がっていっちゃう。そうなったらみなさん困りますよね。そういった環境に置かれるってことを、あんまり安易に考えてもらっては困るんですよ。先月は60枚以下ですか、今月は70枚未満しっかりやってもらわないと課長付けになるんでまた別な日程用意してありますので、』
給料下がる厳しい環境に特別な日程って明らかな懲罰的な人事ですけど!
これが通常の人事異動ってどうしてなんでしょうか?
12月から転職活動はしていたので内定は頂いていたが、事情聴取される可能性もあるので、内定の返答と退職届はまだ提出していなかった。
退職は最低2週間前になるのでギリギリまで待つ事にする。
続く、裁判のすすめ④(退職届編)