パワハラにより退職し、裁判を起こすなんて、これっぽっちも考えてなかった私が裁判を起こした。
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」
労働条件や働く環境の悪化、雇用不安を与えられた会社と、自分の正義感を信じて戦う。
裁判のすすめ⑤
(FAX編)
退職して2ヶ月が過ぎた。
同僚からの情報は逐一報告があり、会社の情報は退職しても聞いていた。
社長は親会社を退職して、グループ会社の社長になっていて、常務も親会社を早期退職して取締役に就任していた。
今まで常務が社長になったことはなかったが、取締役になった時点で親会社も本人も次期社長となることは既定路線だった。次の取締役会で社長になると従業員も思っていた。
ジャーナリズムの正義感を信じて
社長や常務の長期体制になるみたいだと、元同僚から連絡があり、退職に追い込ませる企業がと思うと苛立ちを感じる。
流れが少し変わった。
裁判を起こされる可能性のある社長や常務が異動になる。
FAXした事により異動や退職になったかは不明ではあるが、社長は定年退職(親会社は既に定年している。)、親会社を早期退職してこの会社の取締役になった常務は、同じく関連会社の規模はかなり小さい会社に異動になった。
内容証明の回答したこの常務は、4月の挨拶で恨み節を言った。
親会社を早期に辞めて、この会社の取締役常務になったにも関わらず、規模の小さい会社に異動するのは本意でないと言ったそうです。
この時、私にも何らかの形で謝罪して頂ければ裁判にしようとまでは思いませんでした。
続く。
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